JNN報道特集
過去の放送分からの抜粋です 弊社制作番組の全てを網羅したものではありません
番組には共同制作番組も含まれます
「帝銀事件・もう一つの再審請求」
戦後間も無い1948年、12人の行員が毒殺され現金が強奪された帝銀事件。警察は薬物を手際よく飲ませていることから 旧陸軍関係者としてみて捜査。しかし容疑者として逮捕されたのは「帝展無鑑査」の気鋭の画家平沢貞道だった。 無実を訴え続けたが、その後死刑判決が確定。1987年に獄死する。彼の人生だけではなく画家としても否定され作品の多くは闇に埋もれた。 平沢の死後も再審請求を継続するために養子となった平沢武彦は絵探しの旅を続けている。闇に葬られた絵を探し出すと共に 再審請求の手がかりを求めているのだ。番組は武彦の旅に同行。そしてついに番組スタッフはある絵が意外な場所に保管されている事を突き止めた。 それは何と総理官邸。なぜ平沢作品が政治中枢にあったのか。戦後最大のミステリーと称される事件の謎に迫った。
「内戦寸前!日本人ジャーナリストイラクに潜入」
8月3日、麻生外相がイラクを電撃訪問し自衛隊撤退後のイラク支援策を話し合った。さてそのイラクは今どのような状況に置かれているのか。 アルビルからバグダッドにかけて取材した久保田弘信、渾身のリポート。
科、小児科の医師不足は深刻だ。 両科に共通するのは過酷な勤務実態。こうした中、小児科医療では小児医療施設の「集約化・重点化」が進められている。
欧米に比べると1歳から14歳の子供たちの死亡率は高い。新生児の死亡率が低いことを考えると背景から浮かび上がってくるのは 新生児を除く救命のための施設、そして医療スタッフの不足と言う医療先進国としては意外な実態だった。 いま小児医療の現場では何が起こっているのか?そのためにどのような対応策が必要なのか検証した。