日本の防衛


ASIANEWS特集「シリーズ・日本の防衛」

この項目はフジテレビ・ニュースJAPAN・日本テレビ「きょうの出来事」で放送した特集を元に書き下ろしました。


「槍の穂先」航空自衛隊 第302飛行隊
(2007年7月5、9日放送 フジテレビ ニュースJAPAN・特集の関連記事)
鋭いサイレンと共にパイロットが一斉に飛び出す。沖縄の航空基地でカメラはスクランブル(対領空侵犯措置)を目の当たりにした。冷戦終結・同時多発テロ。世界情勢の変化に伴い防衛省はこれまでの「北方重視」から「西方重視」へと防衛体制をシフトしている。日本の防衛の「西方」南西諸島海域の国境最前線で今、異変が起きている。“槍の穂先”と自らを称する戦闘機部隊に密着。


「沈黙の兵器」陸上自衛隊 第101不発弾処理隊
(2006年8月14、15日放送 フジテレビ ニュースJAPAN・特集の関連記事)
5年前に住宅の塀を設置した工事の際、地中から戦時中の不発弾が見つかり、もしやと思った地主が県に要請し隣の畑を磁気探査したところ、一反ほどの広さから同じ種類の不発弾がさらに2発出てきた−。 今回私たちが密着取材した陸上自衛隊第1混成団(那覇市)の第101不発弾処理隊が、那覇市に隣接する南風原町の住宅地で信管部分を打ち砕き爆発しないよう安全化処理した砲弾は、こうして発見されたものだった。