FNNニュースJAPAN


過去の放送分からの抜粋です 弊社制作番組の全てを網羅したものではありません
番組には共同制作番組も含まれます

フジテレビ FNNニュースJAPAN
「シリーズ日本の国境2013・竹島」
韓国の実効支配から60年。かつて、日本が竹島で漁をしていた記憶は失われつつある。いま、貴重な記録を集め、残そうと懸命に生きる人がいる。失われていく記憶をどう記録するのか。島根県隠岐島を取材した。

「シリーズ日本の国境2013・与那国島」
沖縄県与那国町。日本最西端の国境の島だ。 地理的に、防衛上の重要度がにわかに増しているのが与那国町だが現在、島に駐在するのは2人の沖縄県警の警察官のみ。 彼らが持つ2丁の拳銃が、この南の要所を守る武器だ。 自衛隊誘致をめぐり揺れる国境の島を取材した。

「シリーズ日本の国境2013・対馬」
長崎県対馬。他の離島と同じように人口や経済の衰退に悩んでいた。だが国境という特性を活かした観光政策で衰退に一定の歯止めをかけている。しかし一方で、弊害にも悩まされているという。今国境の島で何が起こっているのか取材した。

「医療大国キューバ最後の日系一世」
キューバは、2012年の平均寿命がアメリカを上回る79歳。 背景にはキューバの医療水準の高さが指摘されている。この キューバ医療の恩恵を受けるのが105歳の日系移民最後の一人。至れり尽くせり、と語る驚きの医療システムの実態を取材。

「内戦状態シリア・最前線野戦病院に潜入」
体制派と反体制派に分かれ、激しい戦闘が行われているシリア国内の戦闘最前線。そこには周辺各国に逃れたシリア人医師たちが診療所を開設している。すべての物資が不足する中、次々に搬送されてくる負傷者。取材すると政府軍の無差別攻撃の実態が明らかになった。

「検証・小児救急集約化」
医師不足が叫ばれて久しい。取り分け産科、小児科の医師不足は深刻だ。 両科に共通するのは過酷な勤務実態。こうした中、小児科医療では小児医療施設の「集約化・重点化」が進められている。
欧米に比べると1歳から14歳の子供たちの死亡率は高い。新生児の死亡率が低いことを考えると背景から浮かび上がってくるのは 新生児を除く救命のための施設、そして医療スタッフの不足と言う医療先進国としては意外な実態だった。 いま小児医療の現場では何が起こっているのか?そのためにどのような対応策が必要なのか検証した。

「空駆ける防人 変わる使命」
那覇市にある航空自衛隊第302飛行隊はスクランブルと呼ばれる対領空侵犯措置を行う国境最前線の戦闘機部隊。 防衛省が「北方」から「西方」重視への防衛体制とシフトする中、存在価値を問われている。実際に我々のカメラの目の前でスクランブルも発令された。 だがここは沖縄という防衛面では特殊な環境。部隊の抱える様々な課題を検証する。

「防衛最前線・空駆ける防人」
鋭いサイレンと共にパイロットが一斉に飛び出す。沖縄の航空基地でカメラはスクランブル(対領空侵犯措置)を目の当たりにした。 冷戦終結・同時多発テロ。世界情勢の変化に伴い防衛省はこれまでの「北方重視」から「西方重視」へと防衛体制をシフトしている。 日本の防衛の「西方」南西諸島海域の国境最前線で今、異変が起きている。“槍の穂先”と自らを称する戦闘機部隊に密着。

「変革する自衛隊A 離島防衛対処部隊の訓練密着」
西部方面普通科連隊、通称WAIRは沖縄周辺海域を含む南方での離島侵攻を専門に対処する陸上自衛隊の最新部隊だ。 近代的な装備・住民奪還作戦等、迫る危機に対処すべくどのような訓練が行われているのか、取材した。

「変革する自衛隊@ 北方から西方へ・自衛隊最精鋭部隊WAIRとは?」
9・11のNYテロを受け、アメリカ国防総省は全世界的な米軍の再編を進めた。その結果在日米軍も再編を余儀なくされている。 これまで米軍が肩代りしていた日本の防衛は大きく変わり始めている。日本を取り巻く情勢が大きく変化する中、 自衛隊の役割もこれまでの「北方重視」から大きく変化している。 防衛を担う自衛隊はどのように変革しているのか?最前線部隊にカメラが入った。

「密着!不発弾処理隊」
現在も沖縄に眠る不発弾を処理するために、陸上自衛隊第1混成団(那覇市)に組織される国内最大規模の第101不発弾処理隊。 隊員24人の出動回数は、年間およそ300回にも上る。爆発の危険がある不発弾を扱うその任務は、常に危険と隣り合わせだ。 戦時中にアメリカ軍の軍艦から撃ち込まれた艦砲弾の起爆装置を特殊な方法で除去する「安全化処理」の一部始終を、 初めてテレビカメラが捕らえた。住民の安全を脅かす不発弾の恐怖は、全て処理されるまで今後100年続くとも言われる。

「沈黙の兵器」
沖縄には戦後61年の現在でも、戦時中の不発弾およそ2500トンが地中に埋まっていると見られる。 陸上自衛隊により年間およそ30トンが処理され、そのたびに付近住民は避難を強いられる。 しかし、今も爆発しかねない危険な不発弾があまりに身近なためか、住民にとって危機意識は必ずしも十分でない。 本土復帰後32年経つ現在でも、不発弾を巡る事件やトラブルは後を絶たない。 1夜目は、いまだ住民の生活の中に不気味な影を落とす、戦争の「負の遺産」についてリポート。